2013年8月30日金曜日

実燃費を改善する為にメーカーができる事

トヨタが次世代プリウスの燃費を
さらに10%改善しようとしているそうです。




エンジンの改良や車体の軽量化で
燃費向上を実現しようとしているようですが、
もっと簡単に実燃費を良くする方法も有りますよね。



1. 加速度リミッターを付ける

速度をリアルタイムでモニターして、一定の加速度
(例えば3.5km/h/s)を超えないように出力を自動調節する。

ドライバーごとの運転の癖を排除して、
低燃費運転を強制するという事です。

副次的には事故防止にも繋がるでしょう。



2. 車体色のオプションから暗い色を無くす

車内温度の上昇を抑えてエアコンの負担を下げる為です。

明るい色になれば、後ろの車から見て
車体が大きく、近くに見えるので、
追突事故のリスクも減らせます。



3. 自動車関連税の増税を受け入れる

燃費を悪化させる一大要因に渋滞が有ります。
渋滞の最大の原因は、道路の交通容量に対して通行台数が多すぎる事です。

増税が実施されれば車の利用者が減って渋滞が解消しますから、
簡単確実に実燃費を向上させる事ができます。

これは間接的に地方のコンパクトシティー化にも繋がるでしょう。


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要するに、ドライバーの際限無い欲望にブレーキを掛けるのも、
メーカーとしての社会的責任を果たす上で重要だという事です。