2013年3月28日木曜日

ヒルクライムで速くなるために

お金を掛けずに峠のタイムを縮めたいと思って実践している事。




日常生活で


僅かな時間を見付けてスクワットをする。
  • 皿を洗っている時に
  • 歯を磨いている時に
  • シャワーを浴びている時に

洋式トイレでも空気椅子。


敢えて重い荷物を持ち歩く。
  • 電子書籍ではなく紙の本
  • 細いワイヤー錠ではなく堅牢なチェーン錠

バッグの中に無駄な物を入れっぱなしにする。


エレベーター、エスカレーターではなく階段を選ぶ。


坂の有る道を選ぶ。


遠回りする。


食事は腹八分目で止めておく。
  • 食べ過ぎると体内に澱みが生じてパフォーマンスが下がる、
    というイメージを私は持っています。

食後は軽く散歩する。
  • 軽い運動刺激で澱みの発生が抑えられる、
    というイメージを私は持っています。



何であれタイム短縮に効きそうな事は
生活の中に習慣、癖として組み込む。

「やらなきゃなあ……」と考えすらせずに
自然に実行できるような方法を考える。





ヒルクライムの当日は


山に着くまでの道すがら、ウォーミングアップをしておく。
  • 麓までずっと体力を出し惜しみしていると、坂道でも全力が出せない。
  • 山まで何十キロも有る場合は、行程の序盤では出力を抑える。

頂上でエネルギーを使い果たしても良いように、
帰り道の補給手段を確保しておく。


最適なケイデンスに合った曲を脳内でループ再生する。
  • 曲のテンポ(BPM)がケイデンス(rpm)の2倍だとリズムが取りやすい。
  • 歌詞に「自転車」や「ペダル」などのキーワードが入っていると良い。
  • 熱いサウンド、熱い歌唱、熱いテーマの曲ならなお良い。

「休むダンシング(立ち漕ぎ)」をするくらいなら、
サドルに座って「回すペダリング」に意識を集中する。
(30%などの激坂でなければ。)


余力が有れば「攻めの立ち漕ぎ」をする。
  • 車体を右、左、右、左と倒す時に、
    倒し切るより少し手前のタイミングでハンドルバーを「クッ」と引き戻す。
  • メトロノームの針が左右の見えない壁にぶつかって、
    端まで振り切れる前に撥ね返されるイメージ。
  • すると、ペダルが下死点に来る前に、反対側のペダルに体重が移る。

気力が出ない時は、脳内に松岡修造を召喚する。
  • 「頑張れ頑張れできるできる」
    (脚に乳酸が溜まってるなぁと感じた時)
  • 「絶対できる頑張れもっとやれるって」
    (傾斜の緩い区間に入ってもスピードが伸びない時)
  • 「やれる気持ちの問題だ頑張れ頑張れそこだ!」
    (ヘアピンカーブの内側の急勾配を一気に突破する時)