2012年11月15日木曜日

冬の鼻水対策

寒くなってくると屋外での運動時に鼻水が止ばだだぐだっで億劫でず。

特に私は、親指の先が入るほど鼻の穴が大きいので、
軽くジョギングしただけでもその後ずっと流れっぱなしです。
更に、繰り返し鼻をかむので赤くなって皮が剥けます。

この不快な免疫反応から逃れる方法が一つ有りますが、
代償も伴います。



バラクラヴァ、フェイスマスク、目出し帽などと呼ばれる物がそれです。
想像以上に強力な鼻水防止効果を発揮します。
が、見た目も凶悪になります。

しかしこれは風邪予防のマスクや防寒用のマフラーでは代替できません。
マスクやマフラーでは顔との隙間や繊維の隙間からどんどん異物が入ってきますから
鼻水を止めるには力不足で、寧ろ付着した鼻水が顔に当たって不快なだけです。

フェイスマスクが有効なのは、繊維が密で、
且つ顔から襟元まで全体を覆う形状だからです。

特に最近のスポーツ衣料で普及している吸水速乾生地で作られた物なら
蒸れも少なく顔の立体形状にもフィットするので快適に使えます。
薄手の物なら(全力を出さない限り)呼吸もさほど苦しくなりません。

2012年12月3日追記
マイクロフリースのネックウォーマーという手も有りますが、
一般衣料として売られている厚手の物だと
鼻の頭が隠れる高さまで引き上げた時に
視界の下2/5くらいが塞がれます。
また運動強度を上げると直ぐに結露します。
自転車用ヘルメットとの併用も具合が良く有りません。

というわけで、鼻水を止める為ならどんな代償を払っても良いという場合は
フェイスマスクの着用をお勧めします。

もしかしたら街中のランニングにも使える見た目の
フェイスマスクが既に売られているのかもしれませんが、
まだそういう商品が無いなら作ってください、スポーツ衣料メーカーの人。

(ポイントは、運動時の振動でずり落ちない様な造りになっている事です。)


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2012年12月15日追記

冬の鼻水の次は春の鼻水(花粉症)が待ってますね。

一説に拠ると、冬の間に油っこいものや甘いものを食べ過ぎると、
春になって気温が上がってきた時、体内に蓄積されていた
それらが雪解けの様に鼻水として解け流れてくるのだそうです。
(花粉は単なるトリガー)

冬の間に適度な運動と節度ある食事を心掛けておけば
鼻水の原料を溜め込む事が無く、花粉トリガーを引かれても
ずるずる垂れないそうなので、本当かどうか試すなら今がチャンス!

(私は甘いものの誘惑に勝てないので端からDNF宣言しますが。)