2011年2月19日土曜日

自転車の路肩走行は危険

「自転車が走るのは歩道ではなく車道」

少しずつ認知は広がってきていると思うが、
車に遠慮して道の端ギリギリを走る人が多い。

実は却って危ない。



車道の左端を走行していると目の前に突然大型バイクが!
回避しようと右に膨らんだ所へ後続車が来ると事故。


バイク販売店が公道上に陳列している車両だった。
在庫が多過ぎて店内に収まらなかったんだろうか。

東京都新宿区原町3-7-1 大久保通り


他にも、路肩にゴミが落ちていたり

東京都新宿区下落合二丁目 新目白通り


そもそもゴミ集積所だったり

東京都文京区目白台三丁目 不忍通り


自転車が落ちていたり(!)する。

東京都文京区千駄木三丁目 不忍通り

しかも逆走自転車まで……。


更には、
路上駐車の突然開くドア、
脇道から出てきて車の切れ目を狙っているタクシー、
歩道から車道に左右確認せず降りてくる自転車と、
路肩ギリギリの走行には危険が多過ぎる。

こういう場合に備えて路肩からは少し離れて走るべき。
後続の車の迷惑になるが、それは仕方が無い。
自転車レーンを整備しなかった行政が悪い。

感覚的には車道の真ん中の方へ出て行くのは怖いが

「後続車のドライバーが自転車を迷惑に感じる」
イコール
「その自転車の存在に気付いている」

だから、少なくとも全く気付いていない状況よりは安全。
後はドライバーの良心を信じるのみ。