2017年4月19日水曜日

自転車横断帯の撤去理由についての船橋市議会議員の誤解

船橋市議会議員の石川亮氏が自身のブログで、地域住民からの質問に答える形でIKEA船橋前の交差点から自転車横断帯が撤去された理由を説明しています。

石川 亮(2017-04-17)「自転車はどちらを通ればいいの??」『石川りょう オフィシャルブログ』
船橋市役所からいただいた回答によると、国の方針として、自転車は車両として車道を通行することが原則となったため、自転車の歩道走行を誘導してしまうかもしれない自転車用の横断歩道はなるべく作らないようにしているということでした。

・・・・・・・・・わかりづらい説明なので、もっと噛み砕いて言うと、横断歩道の横に自転車用の横断歩道を作ると、自転車はそのまま歩道を走行してしまいます。自転車用の横断歩道さえなければ、自転車はずっと車道を走り続けるだろうから、それまであった自転車用の横断歩道は消してしまおう!ということで今回、消してしまったということです。

しかしこの説明には2点の誤りがあります。

2017年4月14日金曜日

iOS用フィットネスアプリ3種の簡易レビュー

筋トレのログを取るアプリを3種類試しました (いずれも有料機能は未使用)。


Zova

Siriから起動できるのが特徴的。アプリ自体のインターフェイスもSiri風で、とてもフレンドリーかつポジティブな言葉遣いから、けものフレンズのサーバルちゃんを連想しました。筋トレ、有酸素運動、ストレッチと、GPSを使ったウォーキング・ランニングの記録ができます。トレーニングメニューを開始すると所定の反復回数の分、動作見本の映像が流れるので、初めてでも見よう見まねですぐでき、自分で回数を数える必要も無いので凄く楽です。アプリを起動するとオススメのトレーニングメニューを出してくれるので、どのメニューをするか考える必要も無いです。筋トレは女性向けで強度がやや低め。自重トレーニングで纏められており、マット(と一部種目で椅子)だけ有ればできます。ログを元に前の週と比べた活動量の増減が表示されます。無課金では一度トレーニングすると数時間経つまで新たなトレーニングができません。iOSのHealth.appと連携可能。



Runtastic Results

スポーツの種目ごとにappを提供しているRuntasticシリーズの筋トレ版。予め組まれたトレーニングメニューと、個々の筋トレ種目の記録ができます。ウォームアップとストレッチもメニュー化されており、筋トレを始めようとすると必ずウォームアップが先に始まる(必要に応じて飛ばせる)ので、忘れずにできるのが良いです。トレーニングメニューは所要時間や運動強度でAからZまでの26種類用意されていて、器具なしでできる自重系種目のみながら、WやYまで行くとかなりタフです。ご近所に振動・騒音の迷惑を掛けない種目だけで構成されたメニューは家のアイコンが付きます。動作見本の動画は要点を押さえた説明が分かりやすいですが、トレーニングメニュー実行中は各種目の最初に動作1回分しか再生されないので、トレーニング前に予習しておかないと動作イメージがあやふやなまま進めてしまいがちです。 画面タップで追加再生可能でした。トレーニング終了後はSNSへの投稿や、体型の変化を記録する為の自撮りを促す画面が出ます。iOSのHealth.appと連携可能。



Freeletics Bodyweight

ガチ系トレーニング支援アプリ。上の2本とはハッキリ毛色が違います。トレーニングメニューは家でできる自重系種目で纏められてはいますが、pullup barを使うものも有り、本格的。個別の筋トレ種目は無課金でも最初からピストルスクワットなどが開放されています。メニューは所要時間、難易度、主に鍛える部位で分けられ、各メニューごとにEndurance, Standard, Strengthと3段階の負荷が設定できます。メニューや個々の筋トレ種目は難易度に応じてポイントが獲得でき、ゲームの主人公のようにレベルアップしていきます。他のユーザーと成績を競う機能も有るようです。初回トレーニングを終えた後に登録メールアドレスに送られてくる激励メールの文面が松岡修造のように熱い。トレーニング画面のユーザーインターフェイスは素っ気なく、動作見本の動画もタップしなければ再生されません。自分で筋トレできる人が単純に記録用途として補助的に使うのに適しています。ランニングの記録もできますが、ランニングに特化して分離独立した別アプリが有り、そちらをインストールするよう勧めらます。iOSのHealth.appとは連携できません。

2017年4月11日火曜日

色覚異常体験ソフトを通して見る自転車レーンの色

車道の一部を視覚的に区分する自転車レーンの色は、オランダが赤色、アメリカ・カナダ・ニュージーランド・フランスが緑色、デンマーク・イギリス(ロンドン)・日本が水色を、それぞれ主に採用しています。

日本国内では色の選定で視認性の他、景観との調和を重視してベンガラ色(京都)や灰桜色(金沢)、関サバブルー(大分)が採用される場合も有りますが、色覚異常への対応に言及した議論は見当たらなかったので、試しに色覚異常の見え方を体験するソフトで既存の自転車レーンの写真を変換してみました。題材は以下:

ドイツ・ブレーメンの赤い自転車レーン(出典※オリジナル画像を長辺800pxに縮小

ニューヨーク・ブルックリンの緑色の自転車レーン(出典※オリジナル画像を長辺800pxに縮小

東京・笹塚の水色の自転車レーン(筆者が撮影)

いずれも整備直後ではなく、少し色が褪せた状態の写真を選びました。
これらを1型2色覚と3型2色覚の再現画像に、それぞれ最大強度で変換します。

さあ、どう見えるでしょうか。

2017年3月13日月曜日

青梅街道の自転車ナビマークの実態



青梅街道と環七の交差点から見た青梅街道の下り線。自転車をなぶるように車が追い越していきます。警視庁は車道通行原則を掲げて車道に自転車ナビマークを設置し、歩道を通行する自転車にも車道を走るよう指導しているとNHKが報道していましたが、こういう環境では車道通行が危険すぎるので、安全確保に必要な自転車道が整備されるまで、歩道通行を暫定的に容認するというのが1970年代の日本の判断でした。

それから40年以上の停滞期間を経てようやく自転車インフラ整備が再始動したと思ったら、安全性についての客観的根拠をなおざりにしたまま、とにかく自転車は車道を走るべきだという信条ベースの乱暴な議論で、歩道通行の容認以前の危険な状況に逆戻りです。

追突や引っ掛けなど、歩道上ではまず遭遇する事のない死亡事故リスクが有る事を理解して、それでも自己責任で車道を走ろうという一部の向こう見ずな人がいるのは仕方が無いですが、警察としてはそれを黙認するのが穏当な対応で、(高齢者と子供を除いた)自転車利用者一般に向けて積極的に車道通行を呼びかけるというのは、明らかに一線を越えています。

青梅街道のような危険な環境下では、自転車ナビマークを一例とする簡易的な措置をしても、それを自転車の車道通行を促す道具にはしない、以前から車道を通行していた自転車の安全性を高める為だけに用いる、というのが国土交通省道路局と警察庁交通局が実施したパブリックコメントでの事務局の見解(p.3)でしたが、今回の警視庁の動きはこれに反しています。上位組織の約束を反故にしてまで踏み切った交通指導で万が一死者を出したら、一体どう責任を取るというのか……。

2017年3月7日火曜日

永代通りの現状と中央通りの自転車ナビマーク

大手町交差点。ここは今のところナビマークなどは設置されていない。
駐車禁止の補助標識は「タクシーの客待ちを除く」


2017年3月6日月曜日

内堀通りと白山通りの自転車ナビマーク

いやいやいやいや、こんな危険な環境に誘導したら駄目でしょ。

2017年3月17日 注釈3の出典を書き忘れていたので追加。

船堀街道の自転車レーン

都道308号(船堀街道)の葛西橋東詰交差点から船堀小学校の南東角までの区間に自転車レーンが整備されていました。比較的路上駐車が少なく自転車レーン幅員も広めですが、歩道を通行する自転車の方が多い印象です。日曜日の昼頃の観察した現地の様子です。

江戸川区自然動物園


2017年2月24日金曜日

千石一丁目交差点の迂回挙動事例


車道左端の自転車レーンから交差点に進入した直進自転車が左折車の列に阻まれて横断歩道へ迂回した事例です。


同じく迂回挙動の事例。


過去の関連記事
千石一丁目交差点のニアミス事例